2017年度 言語管理研究会「言語教育と言語管理」分科会開催のお知らせ

slm170902
※ポスターはこちらからダウンロードできます。

2017年度 言語管理研究会「言語教育と言語管理」分科会開催のお知らせ

昨年度から3つの分科会によって進められることになった言語管理研究会ですが、今年度第1回目は「言語教育と言語管理部会」の分科会を下記のとおり開催いたします。皆さまお誘い合わせの上、ぜひご参加ください。

日時:2017年9月2日(土)14:00-16:00
場所:東海大学高輪校舎4号館3階4305教室(品川駅近く)
アクセス:http://www.u-tokai.ac.jp/info/traffic_map/shared/pdf/takanawa_campus.pdf

    • 参加費:無料
    • 参加申込み:資料準備等の関係上、参加希望の方はできるだけ事務局までお申し込みください。お問い合わせもこちらにお願いいたします。(事務局 slm.gengokanri@gmail.com
    • 参加申込み締切:8月30日(水)※当日受付もいたします。

テーマ:留学生とインターアクション能力

趣旨:故ネウストプニー先生はインターアクションのための日本語教育を、ジャパン・リテラシー1,2,3と三分類しました。本分科会ではジャパン・リテラシー3に分類される留学生に対する日本語教育について考えます。

13:30-    開場(受付開始)

14:00-14:10 開会の挨拶
司会 加藤好崇氏(東海大学)

14:10-14:40 講演1
「ケース教材を用いた日本語教育実践とインターアクション能力」
・・・・・・・・・・・・宮﨑七湖氏(新潟県立大学)

要旨:講演者は、問題発見解決能力の育成を目指し、ケース教材を用いた留学生への日本語教育を行ってきました。ケース教材というのは、問題発生の状況が当事者の視点で書かれた教材です。このような授業では、参加者はケースに書かれた問題の原因は何であるのか、どうすれば問題を解決できるのかを話し合います。ケース教材を用いた日本語教育実践が目標とすることは、留学生が日本社会において問題を解決しながら、それぞれの留学の目的や目標を達成していくという点において、インターアクション能力 (ネウストプニー, 1995)の育成であると言えるでしょう。では、留学生は話し合いの活動を通してどのようにインターアクション能力を身につけることができるのでしょうか。講演では、ケース教材や日本語教育実践を紹介し、参加者のみなさんの体験も交えながら、この問題についてお話ししたいと思います。

14:40-15:00 講演2
「留学生のキャリア形成とインターアクション能力」
・・・・・・・・・・・・中井陽子氏(東京外国語大学)

要旨:日本の大学で学んだ後、日本の企業に就職してグローバル人材として活躍する留学生が増えています。留学生が「日本留学-就職」というキャリア形成を行っていく際、様々な課題や困難を乗り越えていかなければなりません。こうした過程で、どのようなインターアクション能力が必要とされるのでしょうか。本講演では、留学生のキャリア形成の過程とそこで発揮されるインターアクション能力の関係について考えたいと思います。

15:00-15:15 休憩

15:15-16:00 パネルディスカッション
登壇者 宮﨑七湖氏(同上)
中井陽子氏(同上)
中山由佳氏(早稲田大学)
司会  竹内明弘氏(国際大学)

本パネルでは、留学生自らが問題に気づき、解決できるような能力の習得を独自のアプローチで研究・実践されている宮﨑七湖氏と中井陽子氏をパネリストに迎え、留学生へのインターアクション能力の養成について、参加される方々と共に考察を深めていきたいと考えています。

言語管理研究会HP:https://lmtjapan.wordpress.com/