2016年度 言語管理研究会 分科会合同研究会

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※ 事務局メールアドレスを訂正しました。旧アドレス muraoka@shd.chiba-u.ac.jp に参加申し込みくださった方は、大変お手数ですが、新アドレス slm.gengokanri@gmail.com まで再度お申し込みくださいますようお願いいたします。(2016.11.23)

2016年度 言語管理研究会 分科会合同研究会

今年度から3分科会体制となった言語管理研究会ですが、今回は3部会合同で研究会を開催いたします。皆様お誘い合わせの上、ご参加をお待ちしております。

日時:2016年12月17日(土)11時〜
場所:青山学院大学青山キャンパス 総研ビル(大学14号館)10階 第18会議室
http://www.aoyama.ac.jp/outline/campus/aoyama.html
アクセス:http://www.aoyama.ac.jp/outline/campus/aoyama.html

    • 参加費:無料
    • 参加申込み:資料準備等の関係上、参加希望の方は出来るだけ以下の事務局まで申込みをして下さい。お問い合わせもこちらにお願いいたします。
      (事務局 slm.gengokanri@gmail.com
    • 参加申込み締切:2016年12月14日(水)
    • 当日受付もいたします。

10:30 開場(受付け開始)

11:00 開会挨拶

11:10-12:30 「接触場面と言語管理」分科会

テーマ:接触場面の「母語話者」と「母語」から考える接触場面の変容

趣旨:今回の「接触場面と言語管理」の分科会では、これまでの接触場面研究の問題意識と課題を振り返りながら、新たな試みとして「母語」を切り口に接触場面の変容を考察することを試みる。とくに、これまで十分にとりあげることのなかった「接触場面の母語話者」と「多言語使用者の母語」に注目し、その事例研究を通し考えることで接触場面の変容や言語管理の課題を再考する。

発表1「本分科会の趣旨説明と問題提起―接触場面研究の問題意識と言語管理からとらえる接触場面の変容」
・・・・・・・・・・・・・高 民定(千葉大学)

発表2「接触場面における日本語母語話者の言語管理理―「母語」を意識化する作業を通して」
・・・・・・・・・・・・・・・・栁田 直美(一橋大学)

発表3「多言語使用者の言語管理―「母語」を中心に」
・・・・・・・・・・・・・・福永 由佳(国立国語研究所)

12:30-13:45 休憩

13:45-15:05 「言語教育と言語管理」分科会

テーマ:「ジャパン・リテラシー再考―1990年代モナシュ大の日本語教育と現在の日本語教育の比較から―」

趣旨:J.V.ネウストプニーは社会文化能力・社会言語能力・言語能力の配分の違いから、日本語教育の三種類のフレームワーク、「ジャパン・リテラシー1」「ジャパン・リテラシー2」「ジャパン・リテラシー3」を提示した。このフレームワークを利用することで、この種類の学習者であればジャパン・リテラシーはこの程度であろうとか、どの能力が必要であるのか、といった大枠をシラバス作成者は事前に得ることができる。しかし、以前と比べ、社会、技術、文化などすべての状況が大きく変化している現在、もはや容易に学習者を定義することが難しくなってきていると思われる。
本部会発表では、まず1990年代のモナシュ大での日本語教育を振り返った上で、現在の留学生、外国人介護ヘルパー、訪日外国人旅行者の例を考察することで、それぞれの学習者とジャパン・リテラシーの関連性を探り、さらに新たなジャパン・リテラシーの可能性、そして、学習者に対する日本人側、教師側に必要とされるリテラシーについても議論を行っていきたい。

発表1「1990年代モナシュ大学日本語プログラムを振り返って」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・中山 由佳(早稲田大学)

発表2「ジャパン・リテラシーと国内の留学生に対する日本語教育の振り返り」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・竹内 明弘(国際大学)

発表3「東京都墨田区における『外国人介護ヘルパーのための日本語支援教室』実践から−誰がどのようなリテラシーを習得したのか−」
・・・・・・・・・・・中野 玲子(すみだ日本語教育支援の会)

発表4「4000万人時代の『訪日外客』のジャパン・リテラシー」と全体のまとめ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・加藤 好崇(東海大学)

15:05-15:20 休憩

15:20-16:40 「言語政策と言語管理」分科会

テーマ:「ミクロとマクロをつなぐために」

趣旨:言語管理の理論は、ミクロとマクロの次元をつなぐ包括的な枠組みを提供することが一つの眼目である。現在まで、談話や相互行為から言語政策まで、プロセスに焦点をあてて統合的に扱う理論的な枠組みは他に存在しないといっても過言ではないだろう。本分科会の発表では、そのような言語管理研究の可能性をさらに活かすために、調査の現場と理論の両面からの問題提起を行いたい。

発表1「異国フェスの言語管理―SNSからフェス場まで」
・・・・・・・・・・・・・・・・猿橋 順子(青山学院大学)

発表2「言語管理プロセス再考―「事後評価」の段階について」
・・・・・・・・・・・・木村 護郎クリストフ(上智大学)

MLホームページ:http://www.freeml.com/languagemanagement
言語管理研究会HP:https://lmtjapan.wordpress.com/