言語管理研究会第36回定例研究会のお知らせ

2014年度の全体テーマ:評価の多様性と言語管理

言語管理研究会第36回定例研究会を下記のとおり開催しますので、お知らせいたします。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。

題目「留学生が遭遇した問題の言語管理プロセスー評価に着目してー」

話題提供者:竹内 明弘氏
国際大学

要旨:本発表は、地方にある完全英語公用語環境下の修士課程に在学する日本語学習者が学外で遭遇した問題の言語管理プロセスを解明し、そこから得られた知見を次世代の留学生にフィードバックをしようとする取り組みの一環である。発表では学習者の評価や態度について考察する。

題目「社会的に構築される属性と言語管理ー異文化コンテキストにおける共通言語話者同士のインターアクション分析からー」

話題提供者:北村 孝一郎氏
神田外語大学

要旨:文化は、価値観や行動様式が一定の集団に共有されることによって構築されるが、その共有を可能にする最も有力な媒体は言語である。言語は文化によって規定され、その規範に則った言語使用は文化を再構築するとされる。本発表は、この文化と言語の相関性についての一考察であり、海外に滞在する日本人の若者同士の接触場面を取り上げ、質問紙調査と談話分析を通じて(1)参加者の持つその集団に特有の価値観や行動様式についての認識がどのように言語使用に反映されるのか、そして(2)その言語管理がどのように参加者間の共属感を強め1つの「純粋に理論的な存在」(Bourdieu 1991)としての言語共同体の構築・維持に関わるのか、その相互作用する過程の一端を明らかにすることを試みる。

配布資料準備の都合上、参加希望の方は研究会事務局:muraoka@shd.chiba-u.ac.jp までご連絡ください。

後援:神田外語大学グローバルコミュニケーション研究所
MLホームページ:http://www.freeml.com/languagemanagement
言語管理研究会HP:https://lmtjapan.wordpress.com/